4年生 出前水道教室
2020年7月6日 17時55分4年生は社会科「水はどこから」の学習で、「松山市では上水道の水をどのように確保しているのか」、「節水のために自分たちでどのようなことができるのか」などの課題を立てて調べ学習を行っています。
今回は、3・4校時に、松山市公営企業局の職員の方々をゲストティーチャーに招いて、学年全体で「出前水道教室」に参加しました。
前半の学習では、ビデオや手作りの資料を用いながら「地球の水環境」と「松山の水環境」、「上水道の仕組み」について説明をしていただきました。
後半では、石手川で採取した濁った水を、浄水場で実際に使われている「パック」を入れたり、砂のろ過器に通したりして、透明な水にする実験や、平成6年の松山市での渇水の様子、大地震が起きた際の飲み水の備えについてなどの話をしていただきました。ろ過器を通した後の水が、元の川の水とは全く違った状態になったのを実際に見て、子どもたちからは歓声が上がっていました。
最後に、職員の方に児童からの質問に答えていただきました。また、「これからも節水に心掛けていきたい」という気持ちとともにお礼の言葉を述べました。
今回学習した内容をもとに、各家庭でも節水に努めるなど、毎日の生活に生かしていくことを期待しています。